Lady Green English Salon

大学・企業研修講師LadyGreenのブログ。英語学習歴20年以上。留学経験なし。日本にいようが海外にいようが、英語力は伸ばせるはず。そう信じて今も学習中。Enjoy learing English and broaden your horizons!

英語の発音はどうすれば良くなるのか~続き~

「留学経験がない」という私に「でも、発音きれいですよね」と生徒さんが仰ったという話を書きましたが、実は留学経験のあるなしと発音の美しさというのはあまり関係ないと私は思っています。
留学しても必ずしも発音は良くならないし、逆に留学しなくても発音は良くなる。
海外経験に関係なく、ちゃんと練習すればある程度良くなるものだと思います。

では、前回の記事に書いたポイントをおさらいしていきましょう。
①まずは正しい発音を知る。
聞いた音をすぐにそのまま再現できるという人は、特に理論とかやらなくても、英語の音声を聞きながら音読練習すれば身に付くでしょう。音感がいいんでしょうね、時々そういう人がいます。
でも、なかなかそうはいかない、という人が多いですよね。
ただ闇雲に音読するだけではなかなか発音は改善できない。
それぞれの子音・母音がどういう風に発音されるか、また音の連結や変化がどのように起きるかということを知ることで、初めて練習に意味が出るのだと思います。

例えば、BBCのこちらのサイトで子音・母音の発音がチェックできます。
BBCなのでイギリス発音。これをアメリカ人が発音するとまたちょっと違う感じになりますね。
ちなみに私が音声学の授業で練習したのはアメリカ英語でした。
なので、短大卒業後に外国人と話をすると、決まって「アメリカ・カナダに住んでたことある?」と聞かれました。
そういう英語に聞こえたようですね。
しかし、何故かその後だんだんと「イギリスっぽい」と言われるようになりました(笑)
なんででしょうか?カナダ人の友人には「それは君の文法が正しいからだ」と言われましたが(笑)

ついでに教材も紹介しておきましょう。
私が書店で色々と見てみて、「これいいんじゃない?」と思った発音教材です。








こういうものを使ってある程度理論を理解し、そこから練習に入ればいいと思います。

②同じパッセージやダイアローグなどを使って繰り返し練習する
練習する時は色んなもので練習するよりも、同じものを使って繰り返し練習する。
私も学生時代に練習した際は、同じものを何度も何度も繰り返しやりました。
暗誦できる位にやりましたよ。
今はもう忘れたけど、その後10年位は覚えてましたね。今も所々は覚えてるわ~。
外国人と英会話の練習するだけでは、発音ってなかなか良くならないのです。
多くの人はまず話すことに必死で、発音にまで意識が行かない。
なので、発音改善には音読練習が絶対に必要。
音読で出来ない発音は会話でもまず出来ないですから、まずはテキスト通りの文章で発音できるようにすることから始めた方が効果的だと思います。
最初っから100点満点の発音なんて出来ませんから、ちょっとずつ完成度を上げていきましょう。
私もレッスンで音読聞かせてもらう時は、同じものを何度か練習してもらって、ちょっとずつ気を付けるポイントを増やしていくようにしています。

③誰かに自分の音読を聞いてもらう
そして、最後に大事なポイント。
自分の音読を誰かに聞いてもらうこと。
自分だけでやっていると、正直ちゃんと出来ているのかどうかよくわからない。
出来てるつもりで出来てなかったりもする。
なので、練習して、誰かに聞いてもらって、チェックしてもらう。
チェックしてもらったら、また練習して、また聞いてもらう。
そうやって上達させていけばいいんじゃないかなと思います。
それに聞いてくれる人がいる方がモチベーションも上がりますしね!

とにかく、外国人と会話レッスンするだけでは発音は良くならない。
発音を良くしたいなら発音に特化して練習することが必要。


これも是非覚えておいて頂きたいです。

まとめると大体こんな感じですが、ちょっとさっぱりすぎたかな?お役に立ったかしら?
理論のところをもっと詳しく聞きたい、とか色々ご意見あるかもしれませんが、ここでは書ききれないので、取り敢えずはここまで。
またそのうち「特に日本人が苦手とする発音」については内容書き足していこうかと思います。

発音改善したい!という皆様に、今回の記事がちょっとでもお役に立てたら嬉しいです。
練習すればきっと良くなると思います。あきらめずに根気よく続けて下さいね!




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Comments

本当にそう思います

発音についてはあまりに気にしない人もいて、
「(よい表現なのに発音のために伝わらなくて)惜しいなあ」
と思うときもあります。その対極として発音にこだわって他の学習者や学習法を攻撃するのに熱心な人までいたりします。

自分なりの考え方で目標を設けて、自分なりに折り合いを付けるようにすることになるのだろうと思います。

信頼できる人に聞いてもらって指導を受けるのは非常に有効ですね。

それともう一つ、自分の声を録音して「健全な批判精神で聞く」のも必要だと思います。録音を指導者と共に聞いて、どこがどう問題なのかを検討する学習は非常に効率が良いと思います。

いままで発音に問題を抱えてきたとしたら、自分で聞いても問題はわからないからなのでしょうから…。

2016.09.11(Sun) 08:20       Shira さん   #bT/tHvaU  URL       

Re: 本当にそう思います

Shiraさん

ネイティブのような発音を目指さなくても良いと思うのですが、「通じる発音」を身に付けるのは大切ですね。
通訳の方は特に発音大事ですよね。翻訳のクラスの生徒さん達は、あまり発音気にされてない感じもしますが・・・。

「自分の声を録音して聞く」のも有効ですね。
学生時代、音声学のクラスを取り始めたばかりの頃と、練習重ねた後のものとを聞き比べると、自分でもびっくりする位に発音が変わっていました。自分の成長を自分で見れたら、やる気アップにもつながりますね。自分の声を自分で聞くのって結構恥ずかしかったりもしますが(笑)

ただ、自分だけで練習していると、結局「自分の発音が良くないのはわかるけど、どこをどう直せばいいのかわからない」ということもあります。そこは誰かアドバイスしてくれる人がいれば、効果はもっと上がりますね。

Shiraさんが仰る通り、発音にこだわりすぎて他がおろそかになっては意味がないので、結局は「バランス良く総合的な力を伸ばしていく」ということでしょうか。

2016.09.11(Sun) 12:15       Lady Green さん   #-  URL       

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