Lady Green English Salon

大学・企業研修講師LadyGreenのブログ。英語学習歴20年以上。留学経験なし。日本にいようが海外にいようが、英語力は伸ばせるはず。そう信じて今も学習中。Enjoy learing English and broaden your horizons!

Lost in Translation

外出中に本屋の前を通ると、かなりの確率で中に入ります。
通り過ぎるということが出来ません。
急いでいて時間のない時は別ですが、時間に余裕があれば、買う買わないは別として、どんな本が置いてあるか見たいのです。
本屋さんによって置いている本も違うので、見るだけでも楽しい。
図書館も大好きですが、本屋さんにはまた違う楽しさがあります。

新聞に掲載されている本の広告なんかも結構チェックします。
これも面白い。こんな本が出てるのか、面白そう、と思いながら見ています。

先日、新聞広告を見て面白そうだなぁと思った本を本屋さんで見つけたので、ちょっと手に取ってみました。
店員さんのお勧め、として平積みされていたのです。

原題は「Lost in Translation」。日本語タイトルは「翻訳できない世界の言葉」。






イラストが一杯なのであっという間に読んでしまえそうな本なのですが、「言葉って単なる記号ではなく、文化なんだよな」ということを感じさせられます。
ちゃんと日本語の言葉も紹介されています。
例えば、「積ん読」とか「木漏れ日」とか。
うん、確かに、一言で翻訳できないですね。

著者は世界の色んな国に暮らした経験があるそうで、そのため色んな国の言葉が紹介されています。
言葉が生まれた背景を思い浮かべてみると、その国の文化や思想がちょっと垣間見えそうな気がしますね。

私は日本語と英語の2か国語しかわかりませんが、「翻訳できない単語」という観点で言葉を見てみると、色んな気づきがありそうです。
今、日本は梅雨真っ盛りですが、雨を表す言葉が日本語にはたくさんあります。




初めて聞くものもたくさんありそうですが、日本語の豊かさが感じられそう。
梅雨の時期にこんな本を読むと、雨の日も悪くないね、と思えそうです。

翻訳することで失われてしまう語感やニュアンスというのがある。
2つの言語の間にある文化の違い、思想の違い。
それを飛び越えてメッセージを伝えていくのは至難の技ですね。
だから、完璧な翻訳などあり得ない。
そんな謙虚さを持って、それでもあえて、少しでも忠実に伝えていこうとすることが、翻訳者の仕事なのかもしれません。


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