Lady Green English Salon

英語講師LadyGreenのブログ。現在、翻訳スクール通学中。留学経験なしでどこまで英語力を上げられるか、よりナチュラルな英語を目指して今も修行中。

知識の整理をする

いつの時代も「お片付け」に関する本がたくさん出ていて、「捨てる技術」だったり「断捨離」だったり「心がときめくお片付け」だったりが、本屋さんにたくさん並んでいます。
最近だと「ミニマリスト」に関する本をよく見ます。
最小限のものだけで暮らす人のことをこう呼ぶのだとか。

あんまり物が少なすぎるのもどうかと思いますが、たくさんありすぎるのはやっぱり困りますね。
自分が何を持っているのかがわからなくなったり、必要なものがさっと取り出せなかったり。

ファッションについても「フランス人は10着しか服を持たない」という本が流行りました。
これも考え方は同じかなと思います。
厳選して持つことでかえっておしゃれ度が上がるというわけです。

で、この考え方は英会話のスキルに適応することも出来るのです。
「整理整頓すること」「厳選して持つこと」でスピーキング力アップにつながる。
どういうことかわかりますか?すぐにピンとくる人もいそうですね。

TOEICのスコアは高いけれど英語が話せない。
難しい英文を読むことは出来るけど話すのは苦手。

そういう人たちは英語の知識の蓄積はしっかり出来ているのです。
たくさんの単語を知っているし、文法の知識はある。
でも、いざ自分で使おうと思った時に、たくさん持っている知識の中からどれを取り出せばいいのかが瞬時にわからない。
たくさんありすぎて、整理できていないのです。

一方で、TOEICのスコアはそれほど高くないけれど、コミュニケーションは結構得意、という人もいます。
そういう人たちは、自分に必要な最小限の単語・表現・文法で、しっかりコミュニケーションを取っているのです。
表現の幅は限られているけれど、伝えなければいけないメッセージは伝える、といった感じです。

どちらが良いとか悪いとかいったことではありません。
ただ、スムーズにコミュニケーションを取るためには、自分の持っている知識を整理することが必要です。
洒落た事を言おうとしなくてもいいのです。
難しい構文を使って自分の知的レベルの高さを示す必要もありません。
もちろん、それが出来るのならばそうしたっていいのですが、でもまずは「使える表現」をいくつか持っておいて、それを駆使してコミュニケーションを繰り広げる。
これが出来るようになってから、徐々に洗練した表現、お洒落な言い回しを、自分のストックに加えていけばいいのだと思います。

ファッションと一緒ですね。
使いまわしの効く定番のものをいくつか持っておいて、ところどころで流行を取り入れ、スパイスの効いた小物使いでお洒落する。
そして、TPOに合わせて着る物を選ぶ。
オフの日の装い。ビジネスシーンでの装い。パーティーシーンで着るドレス。
ちょっとずつ変えますよね?

英会話もこれと同じ。
使いまわしの効く定型表現、定型文を持っておく。
出来ればちょっとスパイスの効いた表現もいくつか持っておく。
そして、TPOに合わせて使う言葉をちょっとずつ変える。
ビジネスの場面、友達とのおしゃべり、上司との会話、同僚とのカジュアルトーク。
最初から使い分けが難しいようなら、まずはオールマイティに使える表現から入るといい。

とにかく詰め込むのではなくて、整理整頓することが大事!
自分が使える表現を厳選してみると、英語での会話がちょっと楽になりますよ。


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