Lady Green English Salon

英語講師LadyGreenのブログ。現在、翻訳スクール通学中。英語のことを中心に、色々と書き綴っています。

読み取る力 

長い間英会話の指導をしてきて、スピーキング指導を得意としてきたのですが
今年に入ってから何故かリーディング、ライティングの指導をすることが増えています。
大学で教え始めたからというこもあるのですが、企業研修の方でもなぜかそういう機会が増えている。
まぁ、どうしても日本人講師にはそういう仕事が多く回ってきやすいということもあるのですが。

そこで、難しい英文をいかに読み解くか、英語力の必ずしも高くない生徒達相手に
少しでもわかりやすく指導しようと奮闘していく中で、私自身が学ぶことが多々あります。
難しいことを易しく説明するためには、教える側にもかなりのスキルが求められるものです。
英語の文章というものがどのように書かれるのか、どのように構成されているのか
読み解くヒントを生徒達に教えてあげたいと思って、英文とじっくり向き合う中で
改めて気付くことがたくさんあります。
それがまた自分の英語力の向上につながり、生徒の英語力の向上にもつながるのですから一石二鳥です。

学生たちに読解の指導をする際に伝えていることがあります。
教えていきながら、私自身が気付いたことでもあります。

正確に文章を読んで理解するために3つのことに気を付けて欲しい。

1つには単語。
語彙力はやっぱり大切。

2つめに文法。
これがわからないと文章の構造が取れない。

3つ目に文脈。
文章の流れから意味を読み取ることも大切。

私自身は語彙が苦手なのですが、それでも英検1級に合格できたのは
文法が得意であったことと、文脈を読み取ることが出来たからではないかなと思います。
語彙力はやっぱり大切だと思うので、私も伸ばしていきたいと思っていますが
意外と日本人の学習者に「語彙依存型」の人が多いように思います。
しかしそれだけだと読みが浅くなってしまったり、意味を取り違えたり。
また、一つの単語に色んな意味がありますから、ここではどういう意味で使われてるのかという
文脈を読み取る力がやはり必要になってくると思います。
1つの文章だけを取り出して読むのではなく、全体の流れの中で読まないといけない。

表面的に読むのではなく、もっと深く読むことが必要。
これは新形式のTOEICにも言えることのように思います。

これまであんまり読解力アップの話は書いてこなかったようにも思うので
またボチボチそんなことも書いてみようかなと思います。
英文って読めば読むほど内容が深まっていき、見える世界が変わっていきますね。
やっぱり勉強に終わりはないなぁと実感しています。

こうやって生徒指導しながら自分も勉強して
勉強したことが自分の身になり
また翻訳する時にも生きてきたり
そして翻訳することでまた勉強になり
学んだことをまた生徒達に還元していく。
そうやってグルリグルリとまわっていってるような気がします。



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