Lady Green English Salon

英語講師LadyGreenのブログ。現在、翻訳スクール通学中。留学経験なしでどこまで英語力を上げられるか、よりナチュラルな英語を目指して今も修行中。

読解力を上げる②

前回からずいぶんと時間がたってしまいましたが、
GWに入ってちょっと時間のゆとりが出来たので続きを書いてみようかと思います。

前回の記事で読解のポイントとして、語彙.・文法・文脈を読む力の3つが大事と書きましたが
それぞれにどう伸ばしていくかと言うのは、個別に取り組む必要もあるかと思うのでまた別で書くとして
今日はもうちょっとザクッとした話をしてみようと思います。
ある意味で非常に当たり前の話でもあるので
新しいことは何もないと思われる人もいるかもしれません。

一言でまとめると多読と精読のコンビネーションが必要ということ。

どういった素材でするかというと、まずは多読は少し易しめのもの。
精読はちょっと難しめのものを使うといい。

多読の際には出来るだけ辞書は引かずに、英語を英語のままで読むように心がける。
日本語に変換しながら読むのではなく、英語の語順で頭から理解できるようにすることが大事。
辞書を引かないので、わからない単語は全体の流れから推測する。
そうすることで文脈を読む練習にもなりますし、
英語を読むということそのものへの慣れや英語の感覚が磨かれていく。
あまり細かく分析するよりも、英語を感じ取っていくような感覚で読むといいですね。
これを難しい英文でやっちゃうと、なかなか読み進めないし、
ほとんど理解できないまま進むのであまり効果的ではなくなります。
なのでちょっと易しめというのがポイントです。

でも、多読ばっかりだときちんと読む力がつかないので
やっぱり伸び悩みがあると思います。
なんとなくわかっているつもりで実はきっちり読めていないということも。
そこをカバーするためにはやっぱり精読です。

私が翻訳の授業でやっていたのがまさにこの精読です。
一語一句漏らさずにきっちり訳し上げていくという作業。
これによってどれ程力がついたか!
ちなみに大学の読解の授業でもこの英文和訳をやっています。
精読するにはこの和訳という作業はもってこいと思います。
いざ訳そうとすると、いかに自分がちゃんと読めていないかが身に染みてわかります。

多読の話の時に、「英語を英語のままで」と書きました。
英語学習のアドバイスとしてよく言われることだと思います。
英語は日本語に訳さずに英語のまま理解する。
確かにそれは理想なのですが、最初からそれをするのは無理があると思うのです。
特に内容が難解なものであれば、いきなり「英語のまま理解」を目指すのは非効率だと私は思います。

ちょっと背伸びをして難しい英文を使って精読する時は
和訳をすることで理解度を確認し、さらに理解を深めていくといいと思います。
というか、そうしないことには読めているかどうかの確認が出来ない。

精読の際には単語や熟語はちゃんと調べます。
そして文法もしっかり分析します。
構文がどうなっているのかをしっかり見極めていく。
時制の使い方であったり、関係代名詞のかかりかたであったりといった文法の基礎知識と
それらが実際の英文でどう使われるかというのを見ていく。
これがなかなかに面白い!

こういった精読をしっかりすることで英語を読む力がついていく。
で、多読として読める英語のレベルも上がっていく。

ちなみに多読するには洋書なんかの小説も良いですが
精読するにはちょっと短めの英文記事とかがいいのではないかと思います。
精読には時間かかりますし、短めの記事文であれば、起承転結の流れもつかみやすい。
記事全体を通して文の流れを読み取ったりする練習になるので
英検の読解対策にもTOEICのリーディング対策にもなります。

実際、私がここ数年でやっていることも
洋書で多読+英文記事で精読です。
それでだいぶ読解力が上がったので、最近はTimeやNewsweekの記事なんかも
隙間時間にスマホで読んでみたりしています。
わからない部分もありますが以前よりも楽に読めるようになってきたなと思います。

最後にもう一度まとめます。
読解力上げるには多読だけ、精読だけ、ではなくて両方ともバランス良くすることが大事。
ちょっと易しめのものをたくさん、ちょっと背伸びしたものをじっくり読む。
ちなみにこの易しめインプットは、会話力のアップにも効果があると思いますよ!





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