Lady Green English Salon

英語講師LadyGreenのブログ。現在、翻訳スクール通学中。英語のことを中心に、色々と書き綴っています。

Mao's Blog "Kokoro" in English 

お亡くなりになった小林麻央さんのブログKokoroが、更新されています。
古い記事が順次、英語に翻訳されていってるんです。
海老蔵さんのご意向で、世界に向けて彼女の言葉を発信していきたいとのこと。
麻央さんのブログに新しい命が吹き込まれていっているよう。

麻央さんは、BBCの「100 Women」にも選ばれています。
海外からも注目された彼女のブログ。
日本と海外では、病気への向き合い方など違う部分もあると思いますが、
それでも世界中の人の心に届くメッセージがあるんじゃないでしょうか。

こちらのBBCの記事に麻央さんの事が書かれています。(日本語の記事もあります)
日本では多くの人が病気のことを公にせずに隠したがるということ、
そんな中で彼女がブログを書こうと決意した経緯などが紹介されています。

最後に書かれている彼女の言葉がとても印象的です。

If I died now, what would people think?
"Poor thing, she was only 34"?
"What a pity, leaving two young children"?
I don't want people to think of me like that, because my illness isn't what defines my life.

My life has been rich and colourful
- I've achieved dreams, sometimes clawed my way through, and I met the love of my life.
I've been blessed with two precious children.
My family has loved me and I've loved them.
So I've decided not to allow the time I've been given be overshadowed entirely by disease.
I will be who I want to be.




最初に彼女のブログを読んだ時、この言葉にとても共感できました。

今、彼女はもうこの世にはいません。
それは、とても悲しいことなのですが、でも、この時の彼女の言葉を
私たちはしっかりと受け止めるべきではないかと思います。

まだ若かったのに、2人の子供を残して、可哀想に。
残された家族はどんなに辛いだろうか。
母親を亡くした幼い子供たちは、どんなに寂しいだろうか。

それも、また、確かに事実ではあるのですが、でもそれが全てではない。
彼女の人生は、そして彼女の愛した家族たちの人生は
決して病気一色に染められているわけではないのです。
それは、彼女だけではなく、病を抱えて生きている全ての人に言えることだと思います。

病気になったからと言って、自分の人生を病気一色の灰色の人生にすることはない。

彼女がIf I died now,「もし今私が死んだら」と言った言葉が、今現実になっている。
そして、人々は今何と彼女のことを言っているだろうか?

可哀想と悲しむばかりなら、それは彼女が最も望んでいなかったことではないでしょうか。
彼女のことを「彩り豊かに生きた女性」として記憶にとどめ、
そして彼女が発信したメッセージを受け止めて、私たちもまた彩り豊かに生きること。
そしてまた、世界中にいる病と共に生きる人達にも思いを馳せてみる。
そして、もしも自分が、自分の家族が、同じような状況に置かれたなら
決して人生を悲しみの色だけに染めてはいけない。

そんな思いで、彼女のブログをこれからも読み続けていきたいと思います。






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