Lady Green English Salon

英語講師LadyGreenのブログ。現在、翻訳スクール通学中。英語のことを中心に、色々と書き綴っています。

伝える極意 

同時通訳者としてご活躍されている長井鞠子さんの著書。
以前から読みたいなぁと思っていたのですが、ようやく読めました。
こういう本を読むと「私も勉強しなきゃ!」と触発されますね。



英語学習の参考に、というタイプの本ではないので、
学習の参考にはあまりならないかと思いますが
「私も頑張ろう」と元気をもらえます。
特にワーキング・マザーは励まされるかも。
「子供か仕事か」というのではなく、「子供も仕事も」でいいじゃないか
とスパッと言い切ってしまうのは、読んでいて痛快に感じました。
ただ、そのための環境を整えるのが難しくもあるのですが
「子供を置いて仕事に行くことに罪悪感を感じる必要はない」という言葉に
励まされる女性も多いのでは?
彼女の母親も同じようにワーキング・マザーだったということでさらに説得力が増しますね。


誰もが知っている政治家の名前が国内外を問わず出てきて
裏話やエピソードが紹介されているのも読み応えあり。
「伝える極意」というタイトルの通り、英語力だけではない「コミュニケーションの極意」がテーマ。
どんなに語学力が高くても、論理的に話せなければ相手にメッセージは伝わらない。
そして、人を動かすにはさらにその人の持っている存在感というか人間力みたいなものも必要。
その辺り、日本の政治家の名前が挙げられていたりしてなかなか興味深い。

さらに、通訳としてどうメッセージを伝えていくかという話は
仕事に対する彼女のプロ意識がとても感じられました。
ご本人はご自分のことを「努力が苦手」と言っておられますが
多大な努力をされていると思うのですよね。
当たり前ですが、努力なしに出来る仕事ではないと思いますから。
ただ、情熱を持てることに対しては、努力を努力と感じないということなんじゃないかと思います。

「英語は手段」と言い切られるところにも共感できます。
そう、基本的には英語というのはそういうもの。
趣味としての英語学習というのもアリですが、特に若い人たちには
「英語で何をしたいか」を考えてもらいたいなぁと改めて思いました。
私も短大時代にそういうスタンスで英語を学んだので、それが良かったよなぁと思いますもん。

洋書もいいですが、和書もいいものたくさんあります。
日本語英語問わず、良い本をたくさん読んでいきたいです。
ブクログの本棚も更新しなきゃだわ。
最近自分が何を読んだかわからなくなってきてます・・・。

ちなみにこの本を読んで改めて、
「英語力も大事だけど、日本語力、そして教養も磨いておかなきゃなぁ」と思いました。
知らないことが多すぎる・・・。
でも、そうやって勉強するのが楽しい♪



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