Lady Green English Salon

英語講師LadyGreenのブログ。現在、翻訳スクール通学中。留学経験なしでどこまで英語力を上げられるか、よりナチュラルな英語を目指して今も修行中。

冠詞の話

先日、可算か不可算かということについてちょこっと書きました。
いただいたコメントを読んでいてふと思い出した話があります。



どこで誰に聞いた話なのかは忘れてしまったのですが
冠詞についてのこんな話。



「名詞に冠詞がつくのではなく、冠詞に名詞がつくんだ。」



これは結構、衝撃的な意見だと思いませんか?



外国語として英語を学んでいる私たちは、
つい、この単語には a がつくのかつかないのか
複数形にするのか、the をつけるのか
そんな風に考えてしまいます。



これは、私たちが文法をルールとして捉えているから。



でも、実際にネイティブが話す時は
「ルール」を考えるよりもまず「概念」があるんですよね。



話し始める時、まず頭の中にイメージが浮かぶ。
伝えたいことのvisionがある。
そのvisionを英語という言葉に置き換えていく。
visionが浮かんだ時点で、冠詞はもう決まっているんです。
それは a のイメージだったり、複数のイメージだったり
はっきりした形のないイメージだったり、
そのイメージにあわせて言葉を選ぶ。



だから、冠詞をマスターしたければ
ルールを覚えるよりもイメージをつかむ方がいい。



冠詞のつかないものはどんなイメージなのか
a がつくものはどんなイメージなのか
the がつくものはどんなイメージなのか。



英文法を学ぶ上で、ルールから入ったほうが楽なものもありますが
使いこなせるようになりたければ、やっぱり背景にある概念を理解することが大切。



それは冠詞に限らず、完了形であったり、進行形であったり、前置詞であったり。



どういうイメージで、ネイティブはそれを使っているのか?



外国語を学ぶということは
自分とは全く違った概念や思考を身につけること。



そう考えると、外国語を自在に操るということは
スゴイことなのかもしれません。
英語と日本語というかけ離れたふたつの言語チャンネルが
自分の中にある。
そう考えるとなんだかワクワクします。



まだまだ理解しきれていないこともあるので、
もっともっと深めていきながら、
また違う言語チャンネルも身につけてみたいな
とか思ったりします。



さぼってる中国語もまたやろうかな。



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