毎日が新しいスタート

ロンドン五輪が閉幕しましたね。
連日のメダル報道に一喜一憂した日々ももう終わり。
なんだかちょっと寂しい気もします。


メダルを取った人も逃した人も
選手一人一人にそれぞれのドラマがありストーリーがある。


オリンピックに出るというだけでも大変なこと。
さらにそこでメダルを取る、金メダルをとるということは
もっと大変なこと。


そこまでの道のりは決して順風満帆ではなかったと思います。
たいへんな苦労や努力があり、それを乗り越えての結果がある。
だからこそ、メダルを取れた時の喜びもひとしおです。


どのメダルにも感動しましたが、個人的に一番嬉しかったのは
女子バレーの銅メダルです。


昔からバレーボールが好きでよく見ていました。
去年の世界選手権は入院中のベッドで見ていた記憶があります。


選手の平均身長は出場国中でもっとも低いのだとか。
高さで敵わないぶん、スピードと戦術で補い、見事メダル獲得!


去年のワールドカップでも、試合を見ていてすごく感動したことを覚えています。
とにかくよく球を拾うんです。
拾って、拾って、つなげて、点を取る。
体格やパワーでは敵わない相手と互角で渡り合い、勝利する。
それってすごいことですよね。


バレーボールに限らず、他の種目でもそういうのが多かった気がします。
今回のオリンピック、団体戦でたくさんメダルを取れたことが
私はなんだかとても嬉しかったし、励まされました。


サッカーも、卓球も、水泳も、フェンシングも、体操も。


一人で取るメダルよりも、みんなで取るメダルの方が、
嬉しいような気がします。


今回のオリンピックではたくさんの勇気と感動をもらいました。
4年に一度の大きな舞台で、結果を出せた人も出せなかった人も、
みんなに、「ありがとう&お疲れ様!」と言いたい気持ちです。


ここが終わりなのではなく、ここがスタートなのだと思います。
悔しい気持ちも、達成感も、また次につなげて、新しくスタートを切る。


私も選手たちに負けずにがんばろうって思います。
仕事もいよいよ再開です。
治療も次のステージに突入します。
これまで2種使っていた薬を1種にして、今日点滴してきました。


これからどうなるか、わかりません。
不安もあります。
完治するということもあるのかもしれませんが、
完治したようにみえてまた戻ってくるということもあるから
やっぱり気は抜けないし、長く付き合っていかないといけないとも言えます。


去年の秋に再建手術をした際は、
10年近くに渡る乳がんとのお付き合いに終止符を打ったと思ったのですが
どうやらそう簡単にはいかないということを
その数週間後の再発告知で思い知らされました。


がんというのは、そういう病気なんですよね。
私はずっとそこから逃げたいと思っていたように思います。
なかったことにしたい。
病気のことは忘れていたい。
病気する前の自分に戻りたい。
他のみんなと一緒だと思いたい。


心の中でいろんな葛藤があって、
今もそれはあるのだけれど、
でも、そういういろんなことを含めて
自分の人生を受け止めていこうという気持ちになっています。


病気というのは私にとって負の財産。
でも、この負の部分を受け入れることで
もしかしてこれが何かのプラスを生み出すかもしれない。


マイナスだと思えることがプラスになるかもしれない。


そう出来るような人生を、これから作っていきたい。


やっぱりまた落ち込むかもしれないし、
元気な人を羨ましいと思うかもしれない。
自分が人より劣ってるような気がしたり
誰かの何気ない一言に傷ついたり
自分の弱さが嫌になったり。


でも、そういうのも全部、何か次につながってるのかもしれない。


落ち込むことがあってもいい。
失敗することがあってもいい。


そこから何かつかみ取って、明日につなげていけばいい。
まだ人生終わってないんだから、最後まであきらめないで。
大丈夫、まだ明日があるから。


明日は明日の風が吹く。
毎日が新しいスタート。



関連記事
テーマ: 日記 - ジャンル: 日記

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する