Lady Green English Salon

英語講師LadyGreenのブログ。現在、翻訳スクール通学中。英語のことを中心に、色々と書き綴っています。

『Hook』読了! 

今日は病院の日でした。
前回は「暗示」で点滴の針刺し上手くいったので、
今回もやってみました。
「今日は一発で上手くいく気がするわ~」
それが効いたのかどうか、一回目で成功!
それでもやっぱり針さす時は痛いんですけど
段々となれてきます。
慣れってすごいなぁ。
そうやって段々と痛みに強くなっていくんでしょうか。
嬉しいんだかなんだかよくわかりませんが。


診察待ちの時間と点滴の時間を合わせると
毎回だいたい3時間くらいの空き時間があります。
前回はAudiobook聞いて時間つぶしてましたが
今回はもうすぐ読み終わりそうな『Hook』の読書に費やしました。
そして無事に読了!


洋書リーディングってやっぱり楽しいですね。
物語の世界を楽しみながら英語の勉強も出来る。
どっちも楽しい。
でも、楽しめるためにはある程度の英語力が必要。
なので、洋書を読んで英語の勉強をし、
洋書を楽しめるために英語学習をする。


で、『Hook』の感想ですが、予想以上におもしろかったです。
あんまり期待せずに読んだんですが、ヒット映画が元になっているだけあって
とってもEntertainingな話でした。
ピ-ターパンのお話を題材にしているので
子供向けかなって感じもしましたが
主人公は大人だから、やっぱり大人向け。
大人になりきれない大人向け、子供心を取り戻したい大人向け、でしょうか。


主人公は大人になったピーターパン。
すっかり大人になって、子供心を忘れてしまったピーター。
ビジネスの世界にどっぷりはまって、昔の面影はちっともありません。
そんなピーターのもとにフック船長からの挑戦状が届きます。
二人の子供を人質にとられ、子供たちを救出するために
ティンカーベルと共にNeverlandに向かいます。
と言っても昔の記憶をすっかり忘れているピーターは
Tink(ティンカーベル)のこともbugと言うし空を飛ぶことも出来ない。
すっかりメタボの中年おやじになってしまったピーターを
かつてのピーターパンに戻すために猛特訓が始まります。


途中ちょっとダレるところもありますが、
子供の心を再び取り戻していくプロセスや
ピーターパンだった頃の記憶をピーターが取り戻していくところ、
どうして大人になることをピーターが選んだのか、
そして過去の記憶を取り戻したピーターが
過去の自分と向き合い、今の自分と向き合い、
改めて「子供たちの父親として今を生きること」を決心する
その過程はやっぱりちょっぴり感動しちゃいます。
誰もが知ってるピーターパンの物語をからめることで
ストーリーが上手く膨らみ、心に入ってきやすいのかもしれません。


英語としては、それほど難解でもなく、比較的読みやすい方だと思います。
と言っても、10年以上前に買った当時は途中で投げ出してるので
簡単でもないと思います(なんで投げ出したかは覚えてませんが)。
Neverlandで海賊たちや子供たちが話す言葉はちょっと難解です。
普通の大人が話す英語とは違うので、英語学習者にはちょっと難しい。
子供たち(Lost Boys)の英語は言葉遊びやナンセンスな英語がたくさん。
ところどころ意味不明だったりしますが、それをそれとして楽しめれば
きっとそれも含めて楽しいんじゃないかと思います。


たぶん誰しもが心のどこかで大人になりきれない部分を持っている。
でも、ピーターパンみたいにずっと子供のままでいるわけにはいかない。
そんな矛盾を心に抱えながら生きている大人たちが
自分の中の子供の部分を受け入れながらも
「でも、大人になるのもそう悪くないよね」
と思えるようなそんなお話かな、と思います。


ページも200ページちょっと。
それほど長くもないので、気軽に挑戦できるボリュームじゃないかと思います。
お気軽に試してみてくださいまし。


HookHook
(1991/11/24)
Terry Brooks

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