Lady Green English Salon

英語講師LadyGreenのブログ。現在、翻訳スクール通学中。留学経験なしでどこまで英語力を上げられるか、よりナチュラルな英語を目指して今も修行中。

the Big Friendly Giant

大して期待せずに読み始めたんですが、読み終わってみるとなかなか面白かったです。
子供向けの洋書っていうのもいいですね!


The BFGThe BFG
(2007/08/16)
Roald Dahl

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BFGとはBig Friendly Giantのこと。
心優しいGiantと少女Sophieが力を合わせて人食いジャイアント達をやっつけます。
英語版桃太郎みたい(?)な話。


子供向けの話だけあって英語は非常にシンプル。
初心者でも十分に読める内容です。
ジャイアントの話す英語は間違いだらけの英語なので、そこだけ要注意。
be動詞の使い方が間違っていたり、単語もしっちゃかめっちゃか。
それをSophieに度々指摘されて、不機嫌になるBFG。
"I never went to school"と言って拗ねてしまいます。
Sophieのことを"Ms. Knoweverything"なんていやみを言ってみたり。
そんな二人のやりとりがとても生き生きと描かれていて楽しいです。


間違いだらけのBFGの英語ですが、それでも言わんとしていることがちゃんとわかるのが面白い。
英会話初心者の話す英語は、外国人にはこんな風に聞こえるのかもしれませんね。


それにしても、たまに読む児童書って本当に面白いです。
大人になって小難しい本ばかり読んでいるからか、素直なストーリーが心地よく感じられます。
年とともに性格がひねくれていく気がするので、たまに童心に戻るためにも児童書読むのいいですね。


英語学習という観点で見ても、児童書を洋書で読むのは非常に良いと思います。
日本人の英語力は外国の子供レベルなわけですから、難易度的にもちょうどいい。
たとえ子供向けであっても生きた英語であることには変わりないですし。


文法中心の英語学習で、英語というものを「理屈」で理解しようとしている大人の学習者に必要なのは、生きた英語にたくさん触れて、英語の感覚を体得していくことではないかと私は思います。
たくさん英語に触れる、というのは英語力アップには欠かせないことです。
それを日本にいながらにしてどうすれば叶えられるのか。
やっぱりそれは「読む」「聴く」分量を増やすこと。
洋書を読んだりオーディオブックを聴いたり、そういうことをどんどんしていけばいいんじゃないかと思います。
素材は別に何でもいいと思うんですが、とにかくインプットを増やすこと。
インプットなくしてアウトプットは出来ないと思うんですが、英会話をされている方でインプットをせずにアウトプットをしようと奮闘されている方が結構いらっしゃる。


学生時代に学んだ文法知識や単語など、ある程度のストックはみなさんお持ちだと思うのですが、使っていないと忘れていきます。
それに、受験のときに覚えた単語と会話で使う単語は違ったりもします。


なので、新たにインプットし直す、インプットし続ける、ということが必要不可欠。


それはバケツの中に水をためていく作業だと思います。
たくさん水をためていって、そっからすくい出していく。
空っぽのバケツをひっくり返しても何も出てこない。
だからやっぱりバケツの中に水をためることをしっかりやってかないと。


とは言ってもあまり難解なものをインプットしていては、会話のレベルとのギャップがありすぎて実践力はつきにくい。
そう言う意味でも児童書レベルの英語がちょうどいいんじゃないかと思います。


Roald Dahlの本、非常に読みやすくて気に入ったので、他の本も読んでみようかなぁと思います。
一緒にいかが?



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