Lady Green English Salon

英語講師LadyGreenのブログ。現在、翻訳スクール通学中。留学経験なしでどこまで英語力を上げられるか、よりナチュラルな英語を目指して今も修行中。

翻訳コース修了!そして今後の展望

約半年に渡る翻訳コースが無事に終了しました。
最初はどうなることかと思いましたが、途中で脱落することなく、
最後まで授業を受けることが出来ました。
「どうしても辛かったら休んでもいいんだから」と自分に言い聞かせ、
思い切って通い始めたインターでの翻訳コース。
結局休んだのは、一回だけ。熱出して休んだ時のみ。
それ以外は課題もきっちり提出し、遅刻もせずに真面目に通いました。
英日の中間テストではB+、ファイナルテストでもB+をいただき、
日英でもファイナルテストでB+をいただきました。
そして先日、レッスン最終日に最終的な評価表をいただきました。
評価はテストの結果よりも普段の課題やレッスンでのパフォーマンスが基準になるようです。


A B C D E でそれぞれの項目ごとに評価されるのですが、
英日クラスでは「おおまかな内容、文脈の把握」においてはA評価、
「正確性」においてはA評価をいただき、その他の項目ではB評価をいただきました。
これがもう少し上級のクラスになると、評価対象もさらに
「リサーチ能力」「日本語のなめらかさ」などが入り、
各項目において求められるレベルも高くなるようです。
今回の評価はあくまでもレベル1での評価。
ですから、まだまだ勉強の余地はあるわけですが、
しかし先生からは「なかなか最初から進級は出来ないもんなんですが、
よくお出来になってましたよ」とお褒めの言葉をいただいたので、
素直に喜んで、結果を受け取りたいと思います。


日本人講師からのコメントは、
「タームを通して、各テーマごとにまんべんなく優れたパフォーマンスでした。
特に技術や経済など難しいテキストが良く出来ていたのが印象的です。」


正直、技術系文書や経済(エコノミストの記事が課題に出た)の内容は、
何度読んでも内容がなかなか頭に入らず、「これは私には無理じゃないか」
と思っていたので、それが出来ていたと言われたことが意外。
あんまりちゃんと理解できてなかったと思うのですが、
「とりあえず日本語に置き換える」ということが出来ていたのでしょうか。
自分が「ダメだ」と思ってたところで褒めてもらえるなんて、わからないもんですね。


そして、日英クラス、イギリス人講師からの評価。
こちらは文書の種類ごとに評価がされます。
ビジネス文書、インストラクション文書、その他の文書。
それぞれに、「正確さ」「構成」「効果的に伝えられているか」の3項目。
これは、全項目で評価B。全体としてはB+の評価でした。


正直、最初に見たときはこれがいいのかどうか自分ではよくわからず。
というのも、今回が受講初めてなので、評価基準もその厳しさも、
何が平均的なのかもわからず、とりあえず「進級は出来る」ということ喜んでいました。


最後、日本人講師からカウンセリングがあったのですが、
先生曰く、「こんな全部Bなんてなかなかないよ~」とのこと。
「そうなんですか?!」とちょっといい気分。
その後、この評価表を読み返しては「うふふ」という気分に浸っています。


入学の際にはスタッフの人に「予備科から」を強く勧められ、
スケジュールの関係でどうしても無理とお話したところ、
体験レッスンの講師からOKが出て本科に入れてもらえることになりましたが、
「本科は難しいと思いますが・・・」と言われていたので、
どんな落ちこぼれ生徒になるのかと恐れながら通い始めたのですが、
終わってみて「どや!」ってな気分です。
予想を裏切るってちょっと気分いいですね(笑)


しかし、決して課題がないわけではありません。
日英では「時々文章に情報をつめこみすぎて、構造上の問題をひきおこしてる」。
もうちょっと整理して、情報の優先順位をつけてきれいにまとめていかなくては。
英日に関しては、毎回何かしらの変換ミスや数字の単位の間違いなど、ケアレスミスがある。
ちゃんと読み直してるのになぁ。何でだろう?


先生からのアドバイスで、「翻訳は続けたほうが良いよ」と言われたので、
来期の授業はお休みになりますが、自学で何か翻訳する習慣はつけておきたいなと思います。
今回授業を受けてみて、「翻訳の楽しさ」を感じたので(まぁ、内容にもよりますが・・・)、
毎週の課題がなくても、「何か翻訳したい!」という欲求が私の中にあります。
なので、授業がなくなったら勉強もフェイドアウト~とはならない気がします。


半年間、本当にたくさんのことを教えてもらえました。
翻訳の世界を少し垣間見て、厳しいなと感じると同時にやってみたいとも感じ、
もっと上手に訳せるようになりたいとも感じました。


最後、先生とのカウンセリングは、いつもとは違う教室で行われました。
マイクがずらーっと並んでいる部屋。そして、奥には通訳のブースがあります。
ここは、通訳トレーニングを行う教室。
うわぁ、すごいなぁと思いながら、通訳を目指している人にとっては
あのブースに入って通訳することが夢なんだろうな、と
なんだか私までワクワクしてしまいました。
私もちょっと入ってみたい気が・・・。
でも、自分の心に問いかけてみました。「通訳者になりたい?」
答えは、No。私にはやっぱり通訳は向いてない気がするし、
そんな体力も気力もない。
やっぱり私は翻訳がいいな。
地味にコツコツと訳していって、表現を工夫したり、全体のトーンを考えたり、
そうしてひとつの作品が出来上がっていくプロセスは翻訳ならではもの。
通訳はもっと生ものな気がする。それが醍醐味なんでしょうが。


マイクの並んだ部屋で、先生とお話しながら、今後のアドバイスや学習のこと、
そして、私から先生への感謝の気持ちをお伝えしました。
先生は今年でリタイアされるとのことなので、
もしも私がまた来年春に戻ってきたとしても、もう先生には会えない。
そう思うとなんだか寂しい。


「出来る事なら続けて受講した方がいいけど、まぁ経済的なこともあるしね」と先生。
「通学を決意したのは、翻訳のスキルを学びたいと思ったことと、
それから自分の英語力がプロとしてどれだけ通用するのかを知りたかったからです。
コースを修了して、少し自信もついたので、出来ればトライアルを受けてみたいと思っています」
と私が言うと、先生は「いいと思います」とおっしゃってくれました。
そして、最後に「がんばって下さい」と。
先生の「いいと思います」が「出来るでしょう」に聞こえたのは、私の願望でしょうか?
でも、なんだか先生に認めてもらったような、そんな気持ちになりました。


マイクのずらっと並んだ部屋で先生と色々お話しながら
「あぁ、きっと私はこの瞬間をきっと忘れないだろうなぁ」と思いました。
きっとこの先、この場面を何度となく思い出すんじゃないか、と。


「あの厳しい(ネイティブの)先生が全項目でBなんてつけないよ」と言って下さったこと。
先生の前で、「トライアルを受けてみたいんです」と言ったこと。
「いいと思います」と先生がおっしゃったこと。そして、「がんばって下さい」と。


この先私が翻訳の仕事を始めて、一人前の翻訳者になれたなら、
きっと私にとっての大きなターニングポイントは、
思い切って入学申し込み用紙をポストに投函したあの時、
そして、マイクの並んだ部屋で先生と話し、「翻訳の仕事をしたい」と宣言した時。


くじけそうになった時は、あの時のあの瞬間の気持ちを思い出そう。
そして、お世話になった先生方にいただいた言葉を思い出そう。
一生懸命に教えてくれた先生方に恩返しするためにも、
きっといつか立派な翻訳者になってみせる。







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