Lady Green English Salon

英語講師LadyGreenのブログ。現在、翻訳スクール通学中。英語のことを中心に、色々と書き綴っています。

グローバル人材を育てる 

今週は何だかイベント盛りだくさんの週です。
先日、とあるセミナーに足を運んでみました。
アメリカの某有名大学からゲストを招いて
「グローバル人材を育てるための教育」について考えるという。
同時通訳イヤホン付き。
基本、私は英語で聞きたいと思っていたのですが、
同通ってどんな感じなんかな?と所々でイヤホンつけてみました。


しかし、この基調講演のスピーカーさん、しゃべるのめっちゃ速い。
限られた時間であらゆる情報を詰め込んだような内容。
息つく暇もなく話す、話す。マシンガントークっていう感じ。
そして同通の方も息つく間もなく通訳し続ける。
これ、絶対に私はムリやわ!!!と思いました。
スピーカーさん、ものすごく頭の切れる方だと思うんですが、
もうちょっと聴衆の様子を見ながらコミュニケーション取る感じでされてもいいのにな・・・。
内容は素晴らしいことを言っていると思うのですが
残念ながら心に響かない・・・。ほんと残念。


基調講演の後はパネルディスカッション。
進行役は辛坊さんでしたが、先の講演について
「ものすごい濃い内容でしたが、
同通の方が酸欠で倒れるんじゃないかと思いました
」と言っていた。
いや、ほんま、そんな感じやった。
きっとげっそり疲れたに違いない。通訳さんってやっぱスゴイな。
ブログ仲間のShiraさんのことが頭に浮かびました。
Shiraさんがんばれ!でもお体には気をつけてね!


ちなみにディスカッションは日米の教育の違いが感じられ、
こちらはなかなか興味深かった。
日米、といってもアメリカの某大学、日本の某大学だけの話。
どちらもエリート大学なわけで、決して「一般的な話」ではないんですが、
それでもやっぱりアメリカ、日本の個性がすごく感じられた。
やはり日本の大学の方が「過保護」な感じがするな。
何となく心地よいゆるさを感じる。
しかし、だからと言ってアメリカの教育の方が優れているということではなく、
日本には日本の良さがあるように思います。
アメリカの真似をしたからといって上手く行くわけではない。
やみくもにアメリカナイズするのではなく、
日本人に合う形で取り入れていけばいいんじゃないかと思う。
これは何も教育だけではなくビジネスでもそうなんですが。


しかし、他所と交流することで自分たちの姿が見えるということはありますね。
というか、そうしないと自分たちの姿なんて見えないし、
井の中の蛙になってしまう。
他と比較してみることで弱点も見えるし同時に強みも見える。
そうやって切磋琢磨していくことが大切な気がします。
なので、どっちがいい悪いという議論をしてしまうと本質的なことが見えなくなる。
そういう議論になってしまうことも実際にはよくあるのですが、
ディスカッションというのは自分を振り返るためで
そのプロセスで得られる気付きが大事なんちゃうやろかという気がします。
あんまり簡単に迎合せずに、かといって相手を否定もせずに。


ディスカッションという点では、日本人はディスカッション苦手な人も多い。
空気を読むことを大事にしすぎて建設的な議論が出来なかったりする。
これは日本の教育の弱点じゃないかという気がします。
今はどうか知りませんが、私が学生の頃には学校でディスカッションなんてしなかった。
「意見を述べよ」みたいなことを求められることもなかったし。
やっぱり「自己主張するよりも協調性を大切に」な感じじゃないだろうか。
しかし、それでは世界と渡り合っていけないのだよな。
グローバル人材を育むには「自分の意見を持ってしっかり主張できる」ようにすることが必要。
少しずつ日本の教育もそういうことを目指すように意識は変わってきてるんじゃないかとは思うけど。


まぁ、とにかく色んなことを気付かされるセミナーでしたわ。
とりあえず、わかったこと。


私には通訳はムリやなということ
他所と交流する事で得られる気付きは大事やなということ
自己主張は大事だが空気も読まなあかんなということ



そんな感じでしょうか。


私もレッスンする時に、ちゃんと「みんなついて来てるかなぁ?」と気配りしなあかんな。
たった一人で独走して、誰もついて来てないで~とならんようにしな。
時々やってる気ぃするな・・・。


なんにしろ、ええ刺激になりました~。


あ、ちなみにグローバル人材を育てるために必要なこと


主体性(受身でないこと)
タフさ(失敗しても挫けない)
多様性への理解(違うものを受け入れる)



ということでした。
仕事で成功するために必要なことでもありますね。





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Comment

Name - 大阪の主婦  

Title - No title

辛坊さんさんがきてたなんてなかなかいい感じのフォーラムやってんね~。

都合就けば私も行きたかったわ~。

その同時通訳の人はどっからきてたんやろな(汗)大阪の人だろうか。
まさに神業やね(汗) 尊敬するわ~。同時通訳って。。

ディスカッションだけどね。。。私もそういう教育は受けてないわ。
でも仕事をしていたかどうかでも全然違うなとおもったわけ(汗)

会議に参加したり、何かと集団で働く経験がある人と、
勤務の種類にもよるけど、それほど会議をした経験もなく、

出産後専業主婦。。。。みたいな人と

子供が共通項でひっつけられ、PTAのような組織運営の中に入ると

その差歴然(汗)

話にならん人おるしね(爆汗)
話し合いをした経験がないとか、
意見を言うと自分が攻められた否定されたと思うとか。

その後ひそひそ話をしたり、仲間を募って 無視をしてみたり、
まさに中学生のような 50代くらいの女性陣いるけど(汗)
妥協点を見出すとかそういう ネゴもできないのよ。
感情を抑え、冷静に 共通の課題を処理していく。

そういう仕事経験とか大事やね(汗


2015.03.21 Sat 18:13
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Name - Shira  

Title - がーっと

こんにちは。限られた時間にできるだけ多くを伝えたいという気持ちはわかるのですけど、理解(sink in)する時間が必要ですよね…。話し手にとってはおなじみのことでも、聞き手にとっては「異物」ですから、まず消化しないとお腹こわす。

ここで紹介していただいたような厳しい同時通訳をしたことはありませんけど、想像するだけでも酸欠になりそうです。
2015.03.22 Sun 09:53
Edit | Reply |  

Name - lady green  

Title - Re: No title

大阪の主婦さん

辛坊さんやっぱりしゃべり上手いですわ。
ほんと、あの人がいなかったら一体どうなっていたことかと思います。
みんなの意見を上手くまとめていくというのは手腕がいりますよね。

ディスカッション力の話ですが、仕事の経験があるかないかは確かに影響ありますよね。
まったく社会経験ないと辛いわなぁ。
違う視点からものを見るということが難しいのでしょうね。

しかし、仕事の経験はあってもやはり人の話を聞かない人というのもいるわけで。
そうなってくると、それまでに受けてきた教育のせいなのか、
その人の性格ということになるのか・・・。

まあ、私も感情的になってしまったりすることもあるし、
相手の反感買うようなことをポロって言ってしまったりもする。
人間だから多少は仕方ないと思うのですが、
ひそひそ話しとか、無視とかってなると、
それはほんまに嫌ですね~。

あまりに大人気ない。

でも、これ多分ね、会社の中でもそういうの存在するんですよ、実は。
そういう話聞くし。

結局はひとりひとりの人間性なんでしょうね。

自分は気をつけよ。

2015.03.22 Sun 12:10
Edit | Reply |  

Name - lady green  

Title - Re: がーっと

Shiraさん

いや、ほんとに凄かったんですよ。スキが全くないというか。
聞き手が租借する時間がほとんど(全く)なくて。

セミナーの後に会場外で話してる人の声が耳に入ってきて、
「基調講演のときは来るんじゃなかったと思ったけど、最後までおって良かったわ~」
と言ってはる方がおりました。やっぱ他の人もあれには引いてたんでしょうね。

Shiraさんも酸欠にはご注意下さい!

2015.03.22 Sun 12:18
Edit | Reply |  

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