Lady Green English Salon

英語講師LadyGreenのブログ。現在、翻訳スクール通学中。留学経験なしでどこまで英語力を上げられるか、よりナチュラルな英語を目指して今も修行中。

アウトプットを意識したインプット 

先週はなんだか変なお天気で、「春はいずこに?」という感じでしたが
私もちょっと風邪気味&お疲れ気味でした。
整骨院の先生にも「身体疲れてるよ」と言われたので
ダンスのレッスンはお休みすることに。
ちょっとは元気回復したかな?
風邪のほうも本格的にはならずにすみそうです。


しかし、そんなちょっとお疲れモードの中で
久しぶりにスクールで6コマレッスンしました。
いやぁ疲れたわ~。


5時間目位になってくると、心が折れそうになってきました。
日本語話したくなってくる。
レッスンの中で使える英語も非常に限られてくるので
それが疲労の原因にもなるなぁ。
中級レベルくらいなら割と自由がききますが
ほんとにほんとの初級クラスはかなり不自由です。
How are you?やNice to meet you.とか挨拶だけで50分レッスン。
長い文章で話すと伝わらない。単語もごくごく限られたものしか使えない。
言いたい事が言えないというのは結構ストレスになりますね。
でも、生徒さんたちは私以上に
「言いたいことを言えない」ストレスを感じてるはず。
なので、そこを上手にフォローして引き出してあげられる先生でいたいな。


さて、話は変わって今日はちょっと英語のインプットの話を。


以前、スピーキングのためのインプットが必要ということを書いたと思うのですが、
改めてどんなものをインプットすると会話力が上がるのかということを考えてみたいと思います。
とは言え、その人その人で現在の英語力、得意不得意も違うと思いますから
全ての人に良いものがあるわけではありません。
今日は日本人の英語学習者さんたちに見られるひとつの典型的パターンを取り上げてみます。


ケース 1
学校で学んだ教科書英語、受験英語がベースとなっていて
難しい単語はわりとよく知っている。
文法も知識は結構ある。
テストではそこそこ点数が取れる。
が、話すことは苦手。


日本人に多いパターンだと思います。
良い点は、英語の基礎知識がある程度しっかりあるということ。
なので、練習すれば伸びるはず。
課題は会話英語をあまりやっていないということ。
教科書の英語はやっぱり堅いものが多い。
受験対策で勉強する単語も堅いものが多い。
なので、それをそのまま会話で使うと文語で話すような堅い英語になる。
countryと言えばいいところをnationと言ったり
buyでいいところをpurchaseと言ったり。
文法に関しても、受験勉強で学んだ知識がある一方で
会話ではこう言うという会話文法は苦手。
現在完了形なんかも「have+過去分詞」という形は知っているけれど
実際どんな場面で使われるのかはわからないことも。


そういう人にとって、会話で使える英語を身につけようと思ったら
会話で使う英語をインプットすることが必要。


人はやはり自分がインプットしたものをアウトプットにも使うので
いつも堅い文章を読んでいると話すときにも堅い英語になる。
文語と口語はやはり違うのです。
論文を書くときに使う英語と友達と話すときに使う英語は違います。
自分がどんな英語を使えるようになりたいのか、
それにふさわしい英語をインプットすることが大切。


教科書の英語からちょっと離れてみて
もう少し口語的な素材を使ってみるといいんじゃないかと思います。
本を読むとしたら、堅めのものよりも軽めのもの。
エッセイみたいなものもいい気がします。


そして、出来るだけどんな場面で使われているのかを意識する。
学校英語の弱いところはここだと思います。
状況設定がないのです。
文法の授業では例文だけがポンと提示されてくるので
フォームとして形を覚えることは出来ても
どんな時にどんな風に使われるのかのイメージが出来ない。
なので、学校の文法が得意でも、会話では生かせないのです。
表面的な捉え方になってしまう。


これは単語の使い方にしても同じで
単語帳で覚えた単語はやはり表面的な理解で終わってしまう。
countryとnationの違いはよくわからない。
なので、難しい単語を使って話しをしているのだけど、
用法が微妙に違っていてちゃんと相手に伝わらないということがある。
これは翻訳クラス受講のときにも先生がよく言われていたことでした。


使えるようになるためには深く理解することが必要。
一朝一夕に出来ることではありませんが、
地道に築き上げていけば出来るようになることだと思います。


会話力をアップするためのインプットには会話表現を用いる。
それも、フレーズ集みたいに切り取られたものよりも
ある程度状況や場面が見えるようなものを使う。

そして、自分が登場人物になったような気分で音読・暗誦をしてみる。
そうすれば、同じような場面・シチュエーションに出くわしたときに
自然と表現が出てくるようになると思います。


最後に、以前にも紹介した教材を再度ご紹介しておきます。
これは日常会話のテキスト。
会話文が入っているので、これは音読や暗誦をするといいと思います。

Interchange Level 1 Student's Book with Self-study DVD-ROM. 4th ed. (Interchange Fourth Edition)Interchange Level 1 Student's Book with Self-study DVD-ROM. 4th ed. (Interchange Fourth Edition)
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インプット&音読素材としてはこちら。


NHK しごとの基礎英語DVDブック【DVD2枚付き】NHK しごとの基礎英語DVDブック【DVD2枚付き】
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DVDよりもCDの方がリスニングや音読には向いているかもしれないので、
その場合はこちらがいいかも↓


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大西 泰斗、ポール・クリス・マクベイ 他

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おとなの基礎英語もお勧めです。これはDVDですが。

NHKテレビ DVD BOOK おとなの基礎英語 シンガポール 香港 タイ (NHKテレビDVD BOOK)NHKテレビ DVD BOOK おとなの基礎英語 シンガポール 香港 タイ (NHKテレビDVD BOOK)
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松本 茂

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NHKの教材は良いものがたくさんありますね。


ちなみに、洋書や洋雑誌を読んでのインプット読書でも
誰に向けて書かれているのか、どんな文体で書かれているのかを意識すれば
アウトプットに使える表現がたくさんあります。
スラングに注意しないといけないということと
小説の場合は台詞以外の部分では堅い文語調になっていることが多いので
その点が要注意でしょうか。


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